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仕事と日常と模型のつれづれ日記。 勝手なことばかり言ってます。模型についてはHPの補助機能としてメモっとくことが目的。

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プロフィール

petchuunen

Author:petchuunen
Blog Modelers

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zero

伝説の昭和30年代生まれ。
故郷は幕張。
当時幕張は遠浅の砂浜だったのをおぼろげに覚えている。
月光仮面はリアルで見られなかった。
大鵬と柏戸テレビでで見た。
蒸気機関車と友達だった。
プラモデル好き。
中でも複葉機が大好き。
張線張るのがマイブーム。
Nゲージ鉄道模型好き。
だけど最近は休止中。
子供3人。3人とも独立画策中。
職業、中学校音楽教師。つまり学校が平和になるか荒廃してしまうかを司る神官をしているのだが、誰も、このワタシがそういう重要なポストにいる、とは気づいていない。
部活の中でもっとも大量かつ煩雑な仕事を要求される吹奏楽部の顧問。
問題山積。
仕事メチャメチャ忙しい。
金は一文もない。
がんばって模型作りたいのう
増えるばかりで減らないストック。最近の我が腹回りの一進一退の状況を彷彿とさせる。やっぱり意地でもストックは減らすべきであろう。

メインサイト
「Petchuunen世に憚る」
(再開に向けてついに始動。)

このブログの2007年1月から10月までのコンテンツは以前やってたミクシーからの転載。それ以前のものはHPにつけといた掲示板の記録。

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いよいよ明日本番

 いつものように朝、首脳部が職員室に打ち合わせに現れる。今日は部長はいないようだが。
「今日はどうしますか。」
という副部長の顔がこわばっている。
「ナニその顔?Kさん、笑いなよ。」
「もう、緊張してるんですよ。」
緊張してるのはこっちも同じだ。今日はいつもの半分、半日練習で明日に備える。
「まずは金管分奏だ。それから木管分奏。最後に合わせ。」
「何時からにしますか。」
「そうね。早いほうがいいから、じゃ、9時半だな。」
昨日の体育館練習で明らかになった欠点(シンコペーションのリズムが立たない)をどうにかせねばならない。そのためには打楽器がいないところで金管の連中を追い詰めなければ。明日本番だっていうバンドのやることかね~。
「明日はステージ上に楽譜を持って行くのは禁止だから、今日中に絶対覚えろ!」
なんて、今さらになって部員に檄を飛ばしたり、打楽器のパートリーダー(部長でもある)に明日のステージセッティング表の下書きを頼んだり、いろいろやってるうちにすぐ9時半になってしまう。で、チューニングをしていざ曲の練習だ、と思った瞬間。部長が音楽室の入口に来て、
「あの~、先生、ボンゴはどうなりましたか?」
驚きと後悔で一瞬心臓が口から飛び出しそうになる。そうだった!!!昨日の練習の最中に、ボンゴの皮が破れたのである。楽器屋さんに取り敢えず連絡したけれども、当然本番には間に合わない。仕方がない、どこか隣の中学校あたりに連絡して急遽貸してもらおう、それを朝のうちにやっちゃおう、と昨日の段階では心づもりしていたのに、忘れたのである。だが、せっかく調整して、これから練習、というのを中止はできない。
「この分奏が終わったらすぐ何とかするから!」
と言って、とにもかくにも練習開始。10時半、やばいところに手を入れて、やっとのことで一応終了。次は木管の分奏だが、その準備の合間に隣のM中の先生に電話で問い合わせるとボンゴはOKとなり、速攻で取りに行こうとしたら、何と、職員室の机の上にメモがあって、市教委のホニャララさんから電話ください、だって~?何かやらかしたかな?まさか保護者からのクレーム?いやそういう場合は教員に直接じゃなくて、校長を通すよな~。気になることは片付けなければ、とおっかなびっくり(貴重な時間をつぶして)電話すると、教員免許状更新講習の受講状況はどうなっているか、という問い合わせだった。全くもう、こんな時に、とはおくびにも出さず電話を終え、押っ取り刀で飛び出す。10時45分、無事ボンゴを受領、とって返すと、木管分奏の準備なんかとっくにできてて(そりゃそうだ、しかも当人たちはいつもにまして気合いが入っている)、副部長が練習を進行させている。申し訳ないことだ、ボケた顧問のせいでいつでも苦労をかける。必死で4階まで駆け上がり、練習するが、もうほとんど時間がない。まあ、木管はあんまり心配するところがなくて、チェックだけなので、早々に終わらせて、合奏の場所に急ぐ。ところが、打楽器の連中が、まだボンゴのチューニングをやってる。M中ではずっと使ってなかったらしくて、ボルトが緩めてあったのだ。しかも、音程が今まで使っていたヤツほど高く上がらない、とか言って手間取ってる。よく見ると、ウチのボンゴより一回り寸法が大きいのだ。
「いいよ、それで。たぶん無理だから!」
と指示を出して、やっとのことで合奏の開始となるが、練習時間の予定終了時刻まであと20分。副部長が
「先生、時間を計らないんですか?」
とか気がかりなことを言ってくる。時間もないし、そんなの今日は無理。もっとも、本当だったら計っておいた方が精神衛生上もいいのはわかっているのだが、前回やったときに30秒余裕あったし、自由曲の楽章の間を詰めることにしたし、
「計らなくても大丈夫ですよ!」
と、封じ込める。もはや悪い夢を見ているようだが、夏休みに入ってからというもの、毎日がこんな感じで過ぎてしまった。結局予定時間を20分も過ぎて合奏は終了し、もう泣いても笑っても明日を待つのみ。本番の前日だというのにあんまり練習を長引かせて疲れさせるのは、私の主義に反する。
 最終的に、ミーティングの時に、
「明日は自分の仕事をちゃんとやること。聴いてる人を楽しい気持ちにさせること。今日は午後もずっと笑顔でいること。明日もおきたら笑顔でいること。」などとワケのわからない訓示を垂れて、最後に部長が円陣を組んで一発だけwar cryをやって(吹奏楽部ではあんまり見たことないが)、解散となったのは12時20分。

 それから昼食。家内がお弁当を作ってくれた。食べたら、今度は学年会計の整理をする。お金を下ろしてきて、業者に支払いをしなければならない。その算段をして、打楽器が下書きをしたステージセッティング表を清書して、机の上の書類(夏休み前からごちゃごちゃになってるヤツ)を片付けてファイルにとじて、いらない紙を捨てて…とかいろいろやってるうちに時間になったので帰ってきた。

 それにしても、このところの涼しい日々はどうしたことだろうか。夏休みに入ってすぐの台風以来、太平洋高気圧の調子が狂っちゃったようだが。もちろんうれしいんだけどね。おかげで、かなり楽に練習を進めることができた。いつもだったら、まず朝来たらお弁当をクーラーの効いている職員室に避難させて、麦茶をジャグポットに作って氷を放り込み、校内の涼しい場所を探して練習場所をあっちこっち移動させ、熱中症にならないように顔色を見ながら練習し、休憩時間に水分補給をさせ、なんと言っても楽器のピッチが異常に高くなっちゃってチューニングができなくなっちゃうのがどうにもならず、とか何とか、猛烈に気を遣いながら汗にまみれて日々過ごすことになるのだが、その心配がなかったのは実にうれしい。もっとも、日本人の一人としては
「さむさの夏はおろおろ歩き」
になっちゃ困るから、今後の天気は気にはなるが。

さてさて明日はどうなるのか。
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テーマ:吹奏楽 - ジャンル:音楽

【 2011/08/01 22:55 】

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